お土産の渡し方のビジネスマナー?
仕事をしていると、
必ずといっていいほど手土産を渡す事が自然と増えてきます。
営業先を訪れた時や接待などで食事を一緒に取るなど、
いろいろなシーンで手土産を渡すこと多くなって行きます。
このとき、手土産を渡すタイミングや紙袋はどうしたらいいのでしょう。
タイミング非常にわかりにくいと考えている事でしょう。
お土産の渡し方のビジネスマナーを知っていますか!?
お客の会社に訪問した時やお客様と会食する時に、
手土産を持参することがあるはずです。
手土産の概念として、どの様な物を考えていますか?
担当の方の好みに物?
などいろいろ考えてしまいますが、
実は相手に負担にならない程度の簡単な物でいいのです。
気張って高価な物をあえて持っていくと相手に負担になってしまいます。
手土産を多く渡す場面としては相手先の会社を訪問した時でしょう。
その時に、どこで、いつ誰に渡すのか、
重要なポイントになっています。
どこで渡すのか?
お客の会社に訪問した時に通される場所は、
応接室や会議室又は,
パーテーションで仕切られた打ち合わせ室的な所です。
ビジネスマナーとしては、
これは個々人の判断に委ねられているゾーンです。
渡す場所に関しては、
訪問した時に通される場所で渡すのが一般的でしょう。
いつ渡すのか?
いつ渡すのか?
というところで、
どのタイミングで渡すのがいいのか?
悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
既に何回も訪れている場合には、
担当者が来た時に渡す事が一番多い事でしょう。
しかし、初めて訪問した会社の場合の、
タイミングが一番難しいかもしれません。
その場合には名刺交換した後に、
多少の雑談をしますのでその時に渡すのがベストでしょう。
誰に渡すのか?
これも悩みがちなところですが、
担当者が1人ならばその人で構いません。
しかし、2名以上来た場合には、どいつに渡せば!?
と軽く焦ってしまいそうですよね。
この場合は相手の一番上の上司に渡すのがいでしょう。
この時に手土産の方向を間違えない様にしなければなりません。
必ず相手から見て包装紙等が正しく読める方向で渡しましょう。
この3点さえ押さえておけば、
ビジネスマナーは何とかなるはずです。
手土産を持って行った紙袋はどうするのか?
手土産用の紙袋が、また悩みの種なのです。
紙袋ごと渡すが良いのか、
それとも渡さない方がいいのか?
結論からいうと紙袋から取り出して渡す事です。
紙袋は持ち運び用としているので、
汚れなどが付着している可能性もある為です。
そのため、紙袋は自分で持ち帰るのがベストです。
但し、会食先で渡す場合には、
相手は包装紙のまま持ち運ぶ事になってしまうので、
この場合に紙袋にいれたまま、渡して
「紙袋のままですみません。」と一言添えるだけで充分です。
原則、会社訪問時には紙袋からだして、
紙袋は自分で持ち帰る事です。
個人的に手土産を渡す場合には、
周りの目もありますので、
紙袋のまま渡しましょう。
まとめ
手土産の渡し方のビジネスマナーと紙袋はどうするのか?
について紹介してきました。
新入社員や2年目の営業マン辺りの方が悩む所だと思います。
上司と同行する場合には緊張ですからね。
この時、上司のそぶりを良く観察しておく事です。
付き合いが長い場合にはビジネスマナーを行わない方もいますが、
ある程度はビジネスマナーに則って行っています。
新入社員の方には、いい勉強になるでしょうね。