お土産のお礼をメール、手紙でのビジネスマナー?
お土産をもらうと、
皆さんはメールや手紙などでお礼を行っていますか?
大人になるとちょっとした物でも、
頂いた場合にはお礼のメールや手紙を送る事が正しいマナーと言えます。
お礼のメールや、手紙にはいろいろなビジネスマナーを
含んでいる事に気が付かなければなりません。
お土産のお礼をメールで送る場合のビジネスマナーとは?
最近ではパソコンの他に、
スマホやタブレットを使っている方が非常に多いです。
当然ながら、そのやり取りもメールや、
LINE等のコミュニケーションツールが多いのではないでしょうか。
メールやLINE等のやり取りは、
取引先の相手や上司の場合にはマナー違反になってしまいます。
但しコミュニケーションツールを使うなという訳ではなく、
うまく利用する事が大事なポイントなのです。
1お礼のメールはお土産をもらった当日に送る
取引先の相手の場合には、
本来であれば失礼に当たるのですが、
取り急ぎのお礼として送り、
後で封書でお礼の書面を送ると、
より丁寧な印象を相手に持ってもらえる事になります。
上司であればメールの後で直接お礼を言えば問題ありません。
2.心遣いに感謝する
お土産を選ぶ時間を使ってまで、
わざわざ買って来てくれているのです。
それにお土産を渡すためにわざわざ足を運んでくれているので、
感謝の気持ちを込めて文面を考えましょう。
3.お土産の感想も書く
ただ、忙しい中お土産を持っていただきありがとうございました。
では確実にそっけない文面です。
お土産を食べた感想や職場の同僚で美味しく頂きましたなどを、
文面にいれると相手も喜んでくれるはずです。
この3つのポイントを押さえた文面で当日中にメールをすれば、
ビジネスマナーとしては問題ないでしょう。
お土産のお礼を手紙で送る場合のビジネスマナーとは?
お土産をもらった場合にやはり、
封書でお礼状を送るのが本来のマナーと考えるべきでしょう。
基本的にはメールでのポイントも踏まえて書く事になります。
但しメールと同じで文面ではおかしいので、気を付けなければなりません。
封書でお礼を送る場合は横書きではなく、
縦書きが基本です。
ここを間違えてはいけません。
文の構成は前文・主文・末文・後付けの4つから作り上げます。
前文:拝啓・時候の挨拶・相手の安否を気遣う挨拶を順番に書いていきます。
主文:お土産のお礼の言葉、
お土産をいただいての心境、お土産の感想などを書きます。
末分:結びの挨拶で文面を締めくくります。
改行して行の最後に「敬具」を付けます。
後付け:日付・差出人・宛名の順番で書いていきますが、
日付は2文字下げて元号で記入しましょう。
なかなか文章を書く機会が少ない時代ですから、
お礼状だけでも自筆で書いて送るのもいいでしょう。
まとめ
お土産のお礼をメールや手紙で送る時の、
ビジネスマナーについて紹介してきました。
今は簡易にメールだけで済ませてしまう事が多いですから、
たまには自分で文章を書いて見るいい機会ではないでしょうか。
ビジネスマナーも覚えるにはやはり実践あるのみですからね。